民間防衛活動グループ(以降NOPC)は、1993年にプロテツィオ-ネチビレ(Protezione Civile:民間防衛団体)の一部の人たちの「人類の役に立ちたい」という熱意から設立されたボランティア組織です。
活動当初である1996年には、首相府国防総省に付属する非営利ボランティア協会として正式に名簿登録され、同時期にトスカーナ地方の地域ボランティア協会としても登録されました。また、2007年にはロンバルディ地方でも同じように登録されました。
私たちの目的とするものは、自分たちで共同体を支持しサービスを提供するための全体的な構造を作り上げ、一般市民の人々にとってより身近な団体となることです。
私たちの歩んできたここ数年において、多くの現実的な制度の中で緊急時と通常時の活動を通し、私たちは、私たちが最良に構成できうる分野が移植活動であると認識しました。
臓器や角膜の提供者が現れたとき、臓器もしくは角膜提供者と移植者の適正を分析するために必要なサンプルの移送、また移植のための臓器もしくは角膜の摘出手術するための外科医チームの派遣、臓器移植可能かどうかを最終的に判断するために必要なサンプル、そして摘出された臓器の移送を迅速に進めます。
最終的に、移植センターに登録されている移植希望者の中から、適性診断と一致したレシピエント患者が選ばれ、早急に移植手術へと手続きが進められるよう手配します。
私たちのもう一つの活動は、プロテツィオーネチビレ(民間防衛団体) の活動を記録し、管理することです。民間防衛団体が実際に関わった出来事、緊急事態や演習などのすべて活動を検証するために、私たち団体は、写真や映像、書類などを残し記録てきました。
すべての記録や文書はやファイリングされ、他の団体が利用、閲覧できるように記録保管所に保管されています。
詳細については、当サイトにてご参照ください。